公務員試験も基本的には就職試験と同じように考えることができます。
つまり、以前までの公務員職員の採用にあたっては、比較的学力重視の傾向がありました。もちろん、今でも最低限の学力が求められるということに違いはありませんが、面接試験の重要性が高まっています。
学力はあくまで基準となるレベルをクリアしているかどうかを見ることが優先事項であって、それをクリアしていれば「人物評価」を行なうことでより公務員としての適正を人物面から把握する。
学力はペーパー(筆記試験)で評価することができますが、人物像は筆記試験で見ることはできません。
最近の公務員は、悪く言えば不祥事が続いており、採用に関してもできるだけ公務員としての学力を備えていること以外に人物像を重視しておきたいというのは当然の流れと言えます。
これは民間企業でも同じ考え方をとっており、民間企業においても「人物重視」の偏重にあることは疑う余地がありません。
しかし、公務員受験生は「筆記試験」の勉強はガンガンやるのですが、面接対策となるさほど高い意識を持っているわけではありません。
筆記試験が終わってからゆっくりやろうと考えている受験生が大半です。
それはそれで否定しませんが、予め公務員の面接試験でどのようなエントリーシート(志望動機書)が必要で、それがどういった形式で構成されているのかという最低限のことは押さえておいたほうが良いでしょう。
また、可能であれば面接の質問集を参考にしながら、予めどのような質問をされるのかをチェックしておく。そうすることで、筆記試験で勉強する「時事問題」などに、少し興味や関心を持つことができるようになります。
時事問題は面接試験で問われることも多いですし、また、面接の質問を予め把握しておけば、「最近読んだ本で気に入ったものを紹介してください」というような質問に対応する形で本を読んでおこう、といった対策を打つことができるわけです。
一番良いのは早くから公務員面接試験対策を行うことですが、その時間がなかなか取れないということもあるでしょうから、筆記対策と並行しながら少なくてもエントリーシートと面接質問集をみておくぐらいはやっておくことをおすすめします。
それを事前にやって、頭の中に放り込んでおくだけで随分違う結果となるはずです。
