大きな受験とは別に、定期テストや期末テストなどは誰でも受験したことがあると思います。これらの積み重ねが受験勉強につながることも多いのですが、一般的にテスト勉強はそれほど気合を入れて勉強することは少ないようです。
多くの人がこれらのテストには、一夜漬けで対応した経験があるのではないでしょうか。(対応したと言うよりも、そのようにするしかなかったというのが本音かもしれません)
一夜漬けの勉強方法を否定するつもりはありません。時には一夜漬けで場を切り抜けることも必要です。ただし、一夜漬けで勉強した記憶というのは、瞬時に忘却してしまうと言うことに着目してください。
これは、非常にもったいない話だと思いませんか。たとえ1日であっても真剣に勉強したわけですから、少しは記憶に残っていればと思うのですが、あっさりと忘れてしまいます。これが、一夜漬けの特性であり、あくまで一夜漬けは急場しのぎの勉強法でしかありません。
一方で、継続して繰り返し勉強してきた内容は、それほどすぐに忘れることはありません。もちろん、全部を将来にわたって覚えていると言うこともありませんが、少なくも何らかの内容は覚えているはずです。また、何かをきっかけに「そういえば昔こんなことやったな~」と記憶の片隅に残っていることも多いのです。
受験勉強で問われる勉強内容は、非常に膨大です。難易度の高い試験、すなわち難関試験と言うのは、問われる範囲が非常に広いわけです。ですから、一夜漬けで対応できるレベルではありません。
だからこそ、継続して勉強をしながら記憶していくと言う作業が必要になります。簡単に言えば、一夜漬けを何回も繰り返すようなものです。しかし、これこそがまさに受験勉強の本質だと言えます。
これでもか、というくらいにしつこく勉強を繰り返すことによって、完全に自分の頭に記憶として放り込む。そうすれば、そう簡単に忘れることはありませんし、受験の本番でもしっかりとした知識で対応することができます。
普段のテスト勉強を行うときから、一夜漬けではなくて繰り返し勉強を行う癖がついている人は、受験勉強をある程度スムーズに乗り越えることができるのではないでしょうか。一夜漬けに頼っていた人は、是非、普段からの勉強法を見直してみてください。テクニックに走るよりも、そちらの方が重要なのです。
