今年も始まりました。
明けましておめでとうございます。
受験生の中には、まさに今が受験勉強シーズン真っ最中という人もいるかも知れません。正月はじっくり勉強しようと思ったものの、やはりというか事前の不安通りほとんど勉強できなかったという受験生も多いのではないでしょうか?
受験勉強をしていると、一種の「スランプ」ということになることがあります。
しかし、このスランプですが、心配する必要はありません。なぜならば、合格を勝ち取ったほとんどの受験生は過去にスランプを経験・体験しているからです。つまり、スランプというのはそれだけで合格を遠ざけるものであるということではありません。
もっと言えば、合格者のほとんどがスランプを経験しているのであれば、スランプになるということは合格に近い場所にいるということもやや強引ですがいえないことはありません。
そのぐらい、スランプというのは前向きに捉えて欲しいのです。
良くないのは、スランプを否定的に捉えすぎてしまうこと。それは良くありません。
スランプになるということは、逆境でもなければ異常でもない。極めて普通のことであって、珍しいことでもない。
でも、ずっとスランプということにはいきません。よく、スポーツの世界でもスランプになるという人は多いのですが、そういった場合の解決策は「ひたすら基本を繰り返す」ことにあります。
そうすることで本来の自分を取り戻すことができるのです。
スランプになったら基本問題を繰り返してみてください。気付いたときにはきっとスランプから抜け出していることでしょう。