受験勉強でスランプになった?大丈夫!

今年も始まりました。

明けましておめでとうございます。

受験生の中には、まさに今が受験勉強シーズン真っ最中という人もいるかも知れません。正月はじっくり勉強しようと思ったものの、やはりというか事前の不安通りほとんど勉強できなかったという受験生も多いのではないでしょうか?

受験勉強をしていると、一種の「スランプ」ということになることがあります。

しかし、このスランプですが、心配する必要はありません。なぜならば、合格を勝ち取ったほとんどの受験生は過去にスランプを経験・体験しているからです。つまり、スランプというのはそれだけで合格を遠ざけるものであるということではありません。

もっと言えば、合格者のほとんどがスランプを経験しているのであれば、スランプになるということは合格に近い場所にいるということもやや強引ですがいえないことはありません。

そのぐらい、スランプというのは前向きに捉えて欲しいのです。

良くないのは、スランプを否定的に捉えすぎてしまうこと。それは良くありません。

スランプになるということは、逆境でもなければ異常でもない。極めて普通のことであって、珍しいことでもない。

でも、ずっとスランプということにはいきません。よく、スポーツの世界でもスランプになるという人は多いのですが、そういった場合の解決策は「ひたすら基本を繰り返す」ことにあります。

そうすることで本来の自分を取り戻すことができるのです。

スランプになったら基本問題を繰り返してみてください。気付いたときにはきっとスランプから抜け出していることでしょう。

受験勉強の達人は勉強嫌い

受験勉強の達人(つまり、勉強ができる人)というのは、勉強が好きであろう、というように見えます。

しかし、それは多くの場合「誤解」というものです。

受験勉強の達人ほど「勉強は嫌い」であるということが一般的です。嫌いだからこそ、とっとと片付けたり、先にやってしまったり。それらが結果的に高い成果を産んでいる、そんなことが現実的にあります。

つまり、勉強が好きであるか、嫌いであるかということはさほど受験勉強の得点に影響を与えず、「どのように勉強を行うのか」という行動部分の方が重要であるということです。

勉強が好きな人は学者肌であり、受験勉強とは少し趣が異なる勉強をしがちです。

勉強が嫌いだからこそ、受験勉強が得意である。

そんなことは現実的に珍しくもありません。

無理に勉強を好きになるという必要はないということです。

むしろ、勉強は嫌いでも全然構いません。

嫌いだからこそ、受験勉強のテクニックに磨きがかかるということもありえます。

大切なのは勉強を好きになることではなく、受験勉強を突破すること。

目的と手段を混同することなく、ある意味での割り切りも必要です。

割り切れば、「なるほど」と納得がいくこともあるでしょう。

精神論よりも行動して、受験勉強を乗り切るようにしましょう。

勉強に疲れたら甘いものを補給

受験勉強は意外と疲れるもの。

例えば、週末などに1日中勉強していると、終わる頃にはヘトヘトになります。頭だって身体と同じで使えば疲れるというわけです。

頭に行く栄養素といえば「糖分」。

要するに、疲れたら甘いモノを採るようにすると疲れが癒されるということです。

勉強の途中に

  • チョコを食べる(チョコはお腹にもたまるのでオススメ)
  • コーヒーはブラックではなく砂糖・ミルク入りで飲む
  • スポーツドリンクを飲む(スポーツドリンクには糖分が入っています)

単純なことですが、甘いモノを補給するとやる気になるものです。これも、一種の受験テクニックといえるでしょう。

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受験勉強と記憶力

受験勉強では記憶力が重要だと言われます。

間違ってはいませんが、記憶力と言うのは無理に高めようとしなくても普通に意識すれば高めることはできます。

例えば、覚えるつもりもないのに、テレビCMで流れている曲を覚えてしまったということはありませんか?

このような経験は誰でも持っているでしょう。家から学校までの道にしても、無理に覚えようとしなくても勝手に覚えることができたはずです。

これらを覚えたと言う事実には基本的に2つの要素があります。

  1. 重要なものを
  2. 繰り返す

まず、重要なことは意識しなくても覚えることができます。例えば、インパクトのあったことやうれしかったことなどは、覚えようとしなくても場合によって一生覚えていることができます。

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受験をゲームのように楽しむ

受験を楽しむ?と聞けば、なんだか不謹慎のようにも思えるかもしれません。

一方で、例えばテレビゲームを考えてみてください。ゲームというのは、クリアすることが目的だったり、高得点を叩き出すことが目的だったりします。

自分でゲームを通じて「練習」しながら、クリアや最高得点を目指すことになります。これは、見方を変えれば受験勉強と何ら変わりはありません。

受験勉強も高得点を競うものですから、一種のゲーム的な要素を含んでいます。

異なるのは、ゲームの場合はゲームをするということが楽しいわけですが、受験勉強の場合には勉強をするということがほとんどの場合楽しくないと言うことです。

中には自分が本当に知りたい知識などを学ぶことができる場合もあり、その際には勉強であっても楽しいものとなります。

しかし、そういったケースはほとんどないでしょう。特に、学生向けの受験勉強ではあっても歴史ぐらいで、社会人向けの資格合格受験勉強であれば楽しみながらできるものもあります。

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